「Kダンパー」は耐震と制震。
二つの機能の相乗効果で、
すまいのライフサイクルを通じて、繰り返しの地震から守ります。
Kダンパーの特徴01
耐震と制震の相乗効果で
震度7までの幅広い震度をカバー
すまいを地震から守る上で重要なのが、地震に構造の強さで抵抗する「耐震」と、
地震エネルギーを効率よく打ち消して建物の変形・損傷を抑える「制震」を
バランスよく組み合わせることです。
「Kダンパー」は耐震と制震二つの機能を
高いレベルで、バランスよく兼ね備えています。
「Kダンパー」は、「耐震」「制震」性能をシームレスに発揮
小さな地震から震度7まで、幅広い領域をカバーします。
「耐震だけ」「制震だけ」の対策の組み合わせより、有効な対策が可能になります。
「耐震」と「制震」。2つの性能で、効率よく地震の揺れを低減
「Kダンパー」は耐震の性能(剛性と耐力で地震の力に抵抗する能力)と制震の性能(耐震エネルギーを吸収する能力)の2つの性能を併せ持つ装置で、効率よく地震の揺れを抑える工夫がされている高性能ダンパーです。
東京理科大学名誉教授
Kダンパー開発監修 井口 道雄氏
Kダンパーについてより詳しく知りたい方へ
Kダンパーの特徴02
独自開発・フェノール樹脂摩擦材を採用
「Kダンパー」は、地震の運動エネルギーを摩擦によって熱エネルギーに変えて吸収。
建物の揺れにブレーキをかけて、変形・損傷を防ぎます。
「Kダンパー」の摩擦材にはフェノール樹脂(※)を採用しています
※一般にフェノール樹脂は、鉄道車両のブレーキや自動車のディスクブレーキに使用されています。
「Kダンパー」は地震の振動エネルギーを
効率よく熱エネルギーに変えて放散します。(※)
※放熱時も装置温度は発火温度を下回ります。
フェノール樹脂摩擦材の優れた特性
169年相当(※)の耐久性が、
メンテナンスフリーを実現
過酷な耐久性試験により169年の経過に相当するストレスを加えても、劣化しないことが実証されました。(※)
メンテナンスフリーのため、建築時に壁内に設置する 制震システムとして最適です。
※劣化加速試験の結果による
幅広い温度で
安定的に性能を発揮
「制震ダンパー」の多くは、オイルやゴムの「粘り(粘弾性)」を利用して地震エネルギーを吸収します。こうした制震材は、温度環境によって状態が変化し、効果が変動します。「フェノール樹脂摩擦材」は寒冷・暑熱下でも変わらず性能を発揮するため、気候・地域を問わず採用いただけます。
Kダンパーの特徴03
限られた設置数で、
最適な効果と自在な間取りを実現
「耐震」「制震」を兼ね備えているため、スペースを有効に活かして、
限られた設置数で最適の効果を発揮します。
POINT
限られた設置数で効果を発揮するため、(※) 自在で開放的な間取りが可能に。
すまいのライフサイクルを見通して、限られた予算と効果の最適なバランスを決定できます。
※フレーム数は延床面積による
お問合せ・資料請求
Kダンパーについてより詳しく知りたい方へ
詳しくご説明いたします。
詳細な資料もご用意しています。