A4で4ページの内容で、中綴じ仕様となっています。
GVAの実験シーンや解説を収めたDVD。約11分。
A1サイズで表面はラミネート加工されています。
600ミリ(ヨコ)×1,800ミリ(タテ)。
赤基調と黄基調のものがあります。
687ミリ(ヨコ)×2,100ミリ(タテ)。スエード生地。左右縫製、上下は塩ビパイプ付。
実物の大きなダイヤモンド型フレームを見ていただくことで、GVAの機能・効果を直感していただけます。
右の青棒の頭の部分にGVAで採用しているVEMが組み込まれており、左のオレンジ棒に硬質プラスティックが入っている模型。
両方の棒を上からつまんで中央に寄せて同時に離すと、VEMの入っている青棒の揺れがすぐに収まります。
VEMを組み込んだことによって運動エネルギーを吸収できているのがわかります。
一方オレンジ棒は長く揺れ続けます。
VEMのエネルギー吸収性能(ブレーキ効果)を説明する際に使用します。
スリーエム ジャパン株式会社製の制震材VEM(ブイイーエム)のサンプルです。
左右にグニグニとねじれば非常に粘弾性のある材であることがわかります。
早い衝撃(動的)に対しては固くなりゆっくり(静的)な動きにはグニグニと変形する「速度依存剛性」という性質を持っており、新築のしっかりした構造の制震ダンパーとして適していることがわかります。
耐力(固さ)の異なる3種の建物を表現した模型、揺らすリズムに変化をつけることによって ゆっくり→赤,少し早め→黄,早く→青 と揺れる棒が異なります。
建物が持つ「固有周期」のリズムと地震の揺れのリズムが合ってしまうと「共振現象」を起こしてしまい、固くても揺れてしまう事を伝えるツールです。
固い=揺れないという概念を払拭するのに効果的です。
地震時の揺れでフレームがどのように動くかがイメージでき、さらにダンパー部がどのように動くのかが理解できます。
一部の部品を透明にしたダンパー部のアクリル製模型。
どのように制震材VEMが組み込まれているかがわかります(0.5ミリ厚のVEMが金物との間にうまく複層に組み込まれています)。
ダンパー模型【VEM組込型】と似ていますが、VEM部分がウレタンとなっています。
この模型は地震の際にどのようにダンパーが動くのかを伝えるものです。透明パーツが左右に動きます。
右から
・粘性(中に鉛が入っています)
・弾性(バネのみ)
・粘弾性(バネの中に鉛が入っています)
各モデルツールを軽く1回揺らすと、粘性は揺れないが変形したまま元に戻らない。
弾性は元に戻るが揺れが激しく続く。粘弾性は変形も残らず、揺れもすぐに収まる。 粘弾性が耐震+制震の建物を表現しています。
DVD内容等をリピート再生で流すことが出来ます。
※電源必要